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銀座のINAXギャラリー1で開催されている「小さな骨の動物園展」を観に行った。会場で展示されているのは、様々な動物の骨、骨格標本だ。 哺乳類・魚類・鳥類・爬虫類など、骨を持つ動物のうち、小さな動物の全身骨格や、大きな動物の骨の一部分が展示されている。 いくつか興味の引かれた骨があった。まず驚いたのは、キリンの頚椎骨、つまり首の骨だ。キリンの首は長いが、あれは骨の数が多いのではなく、一つ一つの骨が長いのである。1つが30cm近くある。キリンの頚椎骨は7個あり、これは同じ哺乳類である人間も同じ数なのだそうだ。 美しさで目を引かれたのは、大きなニシキヘビの全身骨格。2-3mほどの体長に、幅の狭い脊椎と肋骨がきれいに配置されている。それも、尻尾の先端の方は小さく、頭の方は太い。整然と並ぶグラデーションに心を奪われる。何個脊椎があるか数えてみたが、100を越えたあたりでギブアップしてしまった。それでも半分にも満たなかった。 同じく美しさでひけをとらなかったのは、鶴とフラミンゴの骨格、とりわけ足の骨だ。決して小さくない胴を、割り箸のような細くて長い骨で支えているのには感心させられてしまう。 スズメの全身骨格標本もあった。子供の手のひらにも乗るほどの小ささだが、体の造りなどは、基本的にフラミンゴなどと同じ構造をしている。むしろ、スズメの方が小さい分だけ、その骨格は精巧な精密機械を思わせる。 骨格標本は美しい。無駄のない、洗練された姿をしている。それは人間が作ったものではなく、自然界で生み出されたものだからだ。自然に対する畏敬の念が湧いてくる展覧会であった。 会場: 銀座(京橋)INAXギャラリー1 入場料: 無料 会期:8月19日まで グッズ:絵葉書(4枚セットで420円)、本、自分で作るペーパークラフトセットなど 詳細: 銀座(京橋)INAXギャラリー1 |
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